時代は変わる。
素材も、技術も、道具も、求められるものも変わっていく。
ですが、「誰のために、何のために刻むのか」いう想いと哲学は1940年の創業以来、揺ぎません。
不易(変わらない精神)を抱きながら流行(変わりゆくニーズ)にも応える。
そんな「職人の不動」を静かに、深く、追い続けています。
金属に、矜持を刻み込みたいとき。私たちに、ご相談ください。
1940年創業の赤坂金型彫刻所は彫刻的表現を中核に精密加工と造形を手がける企業です。
初代・赤坂兵之助が確立した『赤坂式半月彫刻法』と独自の「半月一枚刃Ⓡ」による深く鋭い彫り。
その刃の思想は、今も、技の深奥に。金型、刻印、ジュエリー、彫刻造形。
金属に限らず、樹脂や木材といった素材とも向き合いながら機能に美を宿す彫刻を生み出し続けています。変わる時代に、変わらぬ意志で刻む。静かに支えているのは、”職人の不動”です。
彫刻としての美しさ。設計としての美しさ。精度にも、思想にも、感覚にも。美は、さまざまなかたちで宿ります。だから、その美しさを託されるたびに、あなたの想う「美しさ」を現実に刻むために、私たちは静かに刃を研ぎます。
精密工学会 秋季大会にて「半月一枚刃Ⓡ」を学会発表(2024年9月)
「2024年度 精密工学会 秋季大会 学術講演会」にて、 赤坂金型彫刻所・三代目 赤坂兵之助が、 伝統技法「半月一枚刃Ⓡ」の技術的特性と、 現代加工技術との融合について学術発表を行いました。 「半月一…