赤坂金型彫刻所の制作実績
最愛の姿を、刃先で写し取る。
『赤坂式半月彫刻法』を用いて、ペットの写真を金属に彫り込んだ、“想い出を刻む”という発想から生まれた、最初の作品です。
表情の陰影や毛並みの揺らぎまで、微細な彫りで丁寧に写し取り、見るだけではなく、“触れて感じる記憶”として形を与えました。
素材は真ちゅうから始まり、現在では、手になじみ、ぬくもりを宿す「すず」でも制作。
抗菌性にも優れ、撫でてあげたくなるようなやさしさが宿る彫刻として評価をいただいています。
かたちは変わっても、変わらない想いのために。