『福プロジェクト』プロジェクトマネージャー担当の田川恵子です。
新たな気持ちで『福プロジェクト』に取り組む赤坂さんは、不安が吹っ切れたようで積極的に提案や試作に取り組み、表情も生き生きした力強いものになり笑顔が増えていきました。
感謝の気持ちもどんどん言葉に出るようになり、周りの人々を笑顔にしていきました。
まさに気持ちが「福」を呼ぶ、そんな状況を作り出されました。
オンラインミーティングが進む中、クリエイティブディレクターから『 [cocur] fuku(コクール・福)』の世界観が提案され、ロゴやパンフレットのデザインがものすごい早さで提示されました。
そこには、赤坂さんの技術と際立つ美しい世界観が表現されていました。
メンバー全員でイメージ共有でき、湧き上がる高揚感を感じました。
驚いたことに、クリエイティブディレクター自らロゴ、パンフレットを制作!!!
通常はデザイナーさんに依頼しロゴ、パンフレットを制作されることが多いのですが、このあたりは、赤坂さんの現状を考えて対応してくださいました。
アクセサリープランナーは撮影もし、チェーンやパッケージの提案や配送の流れ、天然石のメッセージなどの提案があり、みんなですり合わせを行っていきました。
一般販売に向け『 [cocur] fuku(コクール・福)』として製品の方向性が見えてきたので、私の方からは販促とマーケティングの観点から、キャンプファイヤーでのクラウドファンディング挑戦を提案しました。
相談の結果、クラウドファンディングに挑戦することになりましたが、実はメンバー誰もが初挑戦!
手分けして下調べ、申し込みをしながら進めていきました。
決定してから申し込みまで約1ヶ月弱!!!
本当に今のチームワークなくしては到底辿り着けなかったかもしれません。
赤坂さんは通常のBtoBのお仕事や打合せに加え、クラウドファンディング挑戦にあたり、リターンの試作を進めていきました。
その中で「見ていただける方に笑顔になっていただけるような、新しい製品もお届けしたい!」と、曼荼羅シリーズの試作を開始。
クラウドファンディング内のテキストは、『福』試作品誕生のきっかけとなった『YAOYA PROJECT』で赤坂さんのプロジェクトパートナーであり、『YAOYA PROJECT』 ページ内のこちらの赤坂さんの取材記事を書かれたライターの平山さんにお願いすることに。
赤坂さんと一緒に伴走された平山さんだからこその、赤坂さんに寄り添ったとてもやさしく素敵な文章を寄稿してくださいました。
『福プロジェクト』を立ち上げて2ヶ月半、その中でクラウドファンディングにも挑戦。
メンバー内では意見の合わないことも多々ありました。
しかし各々すっきり話したら後腐れなし!!
最後はクリエイティブディレクターが優しくまとめてくれる・・・。
そんな流れもできました。(笑)
最後にはさまざまな方のお力添えをいただき、応援コメントまでいただけるという力強いサポートを頂戴しました。
初めての挑戦でここまで来れたのは、赤坂さんの実直な人柄と沢山の方々のサポート、そして何よりみなさまからのあたたかなご支援があってこそと思っています。
プロジェクトメンバー一同、心より感謝申し上げます。
そしてこの取り組みを見て、新たな挑戦にチャレンジしようとする町工場が出てきていると聞いたことは、何よりうれしいことでした。
小さな町工場の挑戦が、少しでもみなさまにしあわせや笑顔、そして元気をお届けできたなら、それは私たちにとって何にも勝る喜びでありしあわせです。
沢山の見えない力に応援されながら、「福」を届けていく『福プロジェクト』
ここまでこれたこと自体が、奇跡の始まりなのかも知れません・・・。
前中後編と長くなりましたが、『 [cocur] fuku(コクール・福)』誕生物語にお付き合いくださいましてありがとうございました!
今後も様々な発信をしていきますので、楽しんでいただけたら幸いです。
※当記事は、当社のクラウドファンディングページの投稿から転載させていただきました。
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